キャッシュについて

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1998年8月23日版
Internet Explorer(IE)やNetscape Navigator(NN)などの一般的なブラウザのキャッシュの機能について説明します。

キャッシュとは

一般的なブラウザは、一度表示したページの情報をハードディスクに一時的に保存しておき、再度表示する際に一時データを参照する機能を備えています。この仕組み、あるいはこの一時データをキャッシュと呼び、次のような目的に使用されます。

キャッシュを表示するには

キャッシュされているURLの一覧は、それぞれ、以下のメニューで表示することができます。
  IE4.0: [表示]→[エクスプローラバー]→[履歴]メニュー
  NN4.0: [Communicator]→[履歴]

また、キャッシュデータの実態は、それぞれ、以下のフォルダに保存されており、オフラインモードでの表示が失敗する場合はこの下のファイルをブラウザにドラッグ&ドロップすると見えることがあります。IEの場合は[詳細]表示するとURLや最終アクセス日時も確認することができます。

  IE4.0:\Windows\Temporary Internet Files
  NN4.0:\Program Files\Netscape\Users\UserName\Cache

キャッシュの消去

一度キャッシュされたデータは、次の場合に消去されます。

キャッシュの更新

また、次の場合に新しいデータに上書きされます。

キャッシュされないデータ

CGIの実行結果など、サーバーの設定によっては、キャッシュされないデータもあります。HTTPのヘッダに Pragra: no-cache を含むデータはキャッシュされないようです。

キャッシュ更新の確認


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